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ここ数年、日本のファッション業界において「黒色」が定番色に近いくらい流行が安定しています。
「黒色」がファッション業界で流行する時は、2つの理由があります。
黒が流行する1つめの理由は、「不景気の時」だと言われています。
黒色って、何色とでも合いやすいので数が必要ない、コストがあまりかからない・・・という理由で、ファッション業界が率先して黒色を打ち出してくるそうです。
それに、不景気だと、人々の気分も落ち込みやすいので、明るい色よりも暗い色をチョイスしやすくなる人間の心理と相伴って、より黒色が流行しやすいんでしょうね。
また、黒色って高級に見えやすい色なのです。
日本のタクシーは昔から黒色が多いでしょう?タクシーという乗り物を高級なイメージにさせるための戦略があったのです。
リムジンも黒色が主流ですよね。
私は、トップ営業マンや社長さまのカラーコーディネイトをさせて頂く機会がある際、万年筆や財布などの小物は高級に見える黒色をおススメしています。
(黒い長財布って、お金がたくさん入ってそうに見えませんか?)
不景気でも、黒色は高級に見える、値段が高そうに見える効果を与えるので、それも不景気に黒色が流行しやすい要因の1つです。
黒が流行する時の2つめの理由は、「オシャレ意識が高まっている時」とされています。
1980年代、「カラス族」と呼ばれる、黒色を全身にまとった若者が続出しました。
その年は、DCブランドの流行など、若者のオシャレ意識がとても高まった年です。
ここ数年、日本でも「チョイ悪オヤジ」ブームで、若者はもちろんのこと、中高年の男性のオシャレ意識が非常に高まっています。
このように、オシャレ意識が高まる年は、必ずといって黒色が流行します。
オシャレに見える、かっこよく見えるのも黒色の特徴なのです。
ご家庭では、食器に黒色を使用されてはどうでしょうか?
黒色を背景に使うと、モノの色がより鮮やかに見える効果があります。
懐石料理の器にもよく黒色が使用されています。
食材を高品質に、そして食材をより鮮やかに見せることが出来るので、「目で食す」日本の食文化にはピッタリな器の色かも知れませんね。
また黒色は「本物」とイメージしやすい色なんですって。黒酢、黒ごま、黒豆、黒納豆、黒米、黒糖・・・健康志向ブームの近年、「本当に体に効きそうな食材」というイメージを与え(本当に体に良いんですよ!)黒い食材人気も続いていますね。
まだまだ流行が続きそうな黒、あなたはファッション、食材どちらに取り入れますか?
色の効果を知り、上手に使って、生活を豊かなものにしましょうね!


